私が今のお店を出した当時、同業種の固定店舗は存在しませんでした。
誰もやっていないことを始めるので、とても勇気が要りました。
すみません、じつはその反対でした。
私は、全く迷いませんでしたし悩みもしませんでした。
それどころか、ドキドキワクワクではじめました。
アフリカの靴売りという有名な話がありますよね。
知らない人は時間のあるときにでも検索してみてください。
ここでは一部だけ簡単に話しますね。
ある会社が靴を売るためにアフリカに行きました。
しかし、そこは裸足で生活する国でした。
A社・B社どのように考えるかという話です。
A社 「この土地の人たちは誰1人として靴を履いていません。ここには靴を履くという文化がないので、絶対に売れません。」
B社 「誰1人として靴を履いていません!ここで靴を販売すれば飛ぶように売れるかもしれません。アフリカにはとんでもないチャンスが潜んでいます!」
後からこの話を知ったのですが、私は自然とこの考え方になっていたのです。
靴売りの話は、商売としてどうのこうのは置いといてくださいね。
捉え方が違うと、その先が変わってくると思います。
当店の場合でいうと
A 屋台で買うもの・お祭りの時に買うものという文化なので、たまにあるお祭りの屋台だからいいんだよ、いつでも買える店舗なんか出しても誰も買わないよ。
B お祭りの屋台であんなに人気なのだから、お店を出せば絶対に流行るに違いない!しかもまだ誰もやっていない、チャンスじゃないか!
あなたの業種でも、誰もやっていない、前例がない、普通〇〇なものだから、それが常識だから、ということにとらわれないで、これはチャンスがあるのでは?
という考え方をしていると、何か見つけることができるかもしれないですよ。
屋台つながりの商品で1つ、りんご飴も昔からの人気商品ですよね。
アップルパイやりんごジュース、それにジャムなどりんごって好きな人多いんですよね。
でも、りんご飴の専門店って発想はなかなかでないですよね。
りんご飴専門店、数年前にテレビで取り上げられているのをみました。
たまにチェックしているのですが、そのりんご飴専門店は、今も人気で大繁盛しているみたいです。
誰もやっていないは、話題性もあり人が集まりやすいんですよねやっぱり。
こんなこと誰もやっていないからな、と思った時はチャンスにはならないかな?
と考えてみるのも損にはならないと思います。
考えるのはタダですから。