緊急事態宣言、自粛要請の影響を受け、私の周りでもお店を閉めたところが数軒あります。
小さなお店は、運転資金の貯蓄が2〜3ヶ月あれば良い方で、今回のような状況が2ヶ月続けば保たないお店も少なくありません。
お店は預貯金がなくなれば潰れるのか?というと、そうでもありません。
今回のような緊急事態の時にでも、現金が回ればなんとかその場はしのげます。
しのげるだけなので、その後はしっかりと立て直しましょうね。
こんな時いちばん問題なのは、売上が無くなることです。
売上が有ると、なんとか潰さないですむように資金繰りが出来ますよね。
では、売上を維持できたお店と出来なかったお店の違いって何かわかりますか?
そもそも私たちはテイクアウト専門店ですから、店内飲食できなくなったのでお持ち帰り用の商品を用意した!などではありませんよね。
これは絶対にやるべきことですが、デリバリーをはじめた!通販をはじめた!!でもないです。
売上を維持できたお店と出来なかったお店の決定的な違いは
お客様の情報を持っていたか持っていなかったか!
これに尽きます。
大事なのは顧客リストです。
商売の基本的なことは、今も昔も変わらないものです。
火事になったらまず顧客台帳を持って逃げるはよく聞く話です。
大昔から顧客情報は重要なのです。
直接顧客に伝えることのできる方法を準備できていたお店は大打撃を回避できています。
顧客リストがお店の売上を大きく左右するのは間違いのない事実です。
あらためてその重要性に気づいた人は多かったはずです。
今も昔も、そしてこれからも絶対に必要なものです。
あなたは顧客情報を蓄積していきますか?それとも変わらず軽視し続けますか?
もちろん答えは1つですよね。
ではでは
損は1つもないので頑張ってください。