・どら焼き繁盛有名店都内7店舗のどら焼きツアー
先日、仲良くしている仲間と丸1日一緒に過ごしました。
その方は、都内でテイクアウト専門店を3店舗経営されています。
かれこれもう10年ほどのお付き合いで、常に情報交換をしているのですが
そんな時のちょっとした流れから、「どら焼きってどうよ?結構いいよね!」という話になり意気投合。
お互い商売大好き行動派、早速どら焼き繁盛店ツアーを決行してきました。
・今回の目的は売れている理由を発見すること
まずは検索して、近場の都内有名人気店をチェックして
次に、お互いに気になるお店をリストアップして
合わせて都内の繁盛店7店舗を比べてみました。
実際に行ってみてわかった、どら焼きが売れている理由
どら焼きの繁盛店には、「3つの共通点」がある!
この3つの共通点はとても大事です。
この3つを当たり前だとか、そんなことか!と思っている間はまだまだです。
・どら焼きの繁盛店の共通点その壱
大前提なのですが、もちろんどのお店のどら焼きもおいしいです。
それも、とてもおいしいということ。
人気店は、購入した人の7割以上の方がおいしいと感じる商品に仕上がっています。
5割ぐらいで、個人1人だけでやっているような小さなお店は、なんとかやっていけます。
6割ぐらいで普通にやっていけます。
おいしいと感じたお客様が7割を超えると、忙しいお店になります。
共通点その壱は、有名行列店のどら焼きは、やはり納得の商品力だということです。
・どら焼きの繁盛店の共通点その弐
全てのお店で共通しているものの1つが、原材料です。
こだわりは各々ありますが、何も特別めずらしい材料を使っているわけではありません。
ご存知の通り、どら焼きは
皮は、小麦粉・砂糖・たまご・重曹です。
(味噌・醤油・みりん・蜂蜜・水飴などはそれぞれのお店で変わりますが少量なので大差ないです)
その皮にあんこを挟むというとてもシンプルなものです。
このような材料がシンプルなお菓子は、製造技術で大きく差が出ます。
同じ材料を使っても、同じ配合で作っても作る技術が違えば同じ商品には絶対になりません。
共通点その弐は、高度な技術です。
どのお店も、製造ノウハウがとても優れているということです。
・どら焼き繁盛店の共通点その参
共通点その参、行列のできる有名店はやはりここが優れています。
そうです、接客が素晴らしいのです。
私たちテイクアウト店は特に、接客ノウハウにオペレーションは
繁盛店にするためには、絶対に外せない要素です。
ちょうどいい親切さ
ちょうどいいテキパキさ
ちょうどいい空気感
居心地がいいというか、買い心地がいいのです。
みなさんすごく自然なんですね全てが。
誰でも簡単にできるものではありません。
気持ちよく買い物ができるお店はやはり強いです。
共通点その参は、販売ノウハウと接客スタッフ教育がとてもよくできているということです。
長く続く繁盛店は、この3つの共通点にこだわり続けています。
なぜなら、長くお客様に指示される理由を知っているからですよね。
すごくおいしいのに潰れるお店とそうでないお店の違いを再確認できた日でした。